CADデータのポリゴン化

3DCG備忘録シリーズ

イントロダクション

今建築業界では急速にBIM化の流れがあり、あらゆるものがデータ化されて、3D形状と強度や素材などを様々なメーカーからデータがダウンロードできるようになっています。

BIMデータ総合ポータルサイトもあれば

メーカー各社がそれぞれ出しているのもあります

アウトプットにCG関連するものに絞ると、オフィスレイアウトやリフォーム、ホームステージング関係で、CAD(BIM)データは見つけたけど、どうやってCGソフトに取り込むの?という悩みがあると思います。建築CADソフトからOBJやFBXなど適当な出力すればいいんですが、CGしか知らない・CADソフト持っていない場合、困るんですよね。

CADデータをBlenderにインポート

CAD(BIM)データの主用データフォーマットに、Revit(.rfa)、Skechup(.skp)、ARCHICAD、IFC(.ifc)、があります。

現在Blender のCAD系アドオンは以下があります。 *news source from : @bimtechnic

※2023年9月現在Revitのファイルが「直接」読めるものが無いような気がします。

blenderで最終的な画像を作り上げたい場合は、Skechupのアドオンとデータで進めるのがおすすめです。

その他のCG化の方法

AdobeCCを持っているなら、DimensionでSkechupのデータインポートができる、aeroでAR化もできるかな。しかしリアル感を出すための微調整が難しい。

TwinmortionもSkechupのデータインポートができる。

CAD(BIM)データをリアル系CGデータにするには

CADはもともと製品をつくるための設計図であって、CGに必要な情報が全てあるわけではない。その代表格がUV展開とテクスチャマッピング、マテリアルの付与。情報として持っているデータもあるけれど、リンク切れなどCGとして成立していない場合があります。なので、多かれ少なかれBlenderやMaya、3DsMaxのようなDCCツールで、これらの調整が必要になります。

また、簡易インポーターには、ポリゴン化に対して調整できるパラメーターがほぼないので、ややハイポリ状態のインポートです。もう少しポリゴンを少なくしたい場合は、モディファイヤで「Decimate」を使って整える必要がでてきます。ARなど大量に一発でローポリにしたい場合は、Pixyzです。UnityやUEのプラグインとしてもありますが、単体でもあります。高額ソフトの部類なので、お仕事で数多くコンバートする場合は、導入した方がいいソフトです。

他には、椅子やソファ、ベッドなどの布や革の「柔らかい」表現は、もともとないので、よりリアルにするなら再モデリングする必要があります。とはいえ、CADデータをガイドにできると思うので、0ベースで2Dの図面から制作するよりは、時間は短縮できると思います。

KOKUYOのPalloのskpデータをBlenderにインポートして試したのだけれど、思うような軽量のCGデータ化には、結構手間がかかる。結局のところCADデータからポリゴン化する際、CGに適切な分割になっていないと手間ということ。ただ、上記手法でもCADデータをどこまでリアルにするか+ハードのリソースで、さほど手を加えなくてもに素材になりうる。